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インフルの波②
旦那さんがインフルになり、実家へ強制送還されていったその晩。

あ、熱い・・・熱いよ・・・息子が( ;´Д`)!!!!!

21時頃37度。

0時頃38度。

3時頃39度。

どどどうしよう( ゚H゚;;;)

寝苦しくてグズグズの息子をオッパイでごまかしながら、真夜中のアパートで親子2人ぽつねん・・・考えます。良くない頭で考えます。

小さい子はインフルからインフルエンザ脳症という重大な病気になることがあるとかないとか・・・このまま放っておいたら息子が死んでしまうかも・・・でも車は旦那が乗っていってしまって無いし・・・タクシー?でもこんな時間にやってるか?こんな田舎のタクシーが?

ダメもとで市内でやってるタクシー会社3社に電話しました。
1社目、つながらない。
2社目、つながらない。
3社目がつながらなかったら、息子抱きしめておとなしく寝よう・・・と思ってたら、つながった!!

電話の声は眠そうだったけれど、親切なオジサンが迎えに来てくれました。
タクシーの中でオジサンに「病院に電話はしたの?」と聞かれ、していないことに気付く。
病院へ行く方法を獲得することに一生懸命で、病院のことは後回しだった。
車内で病院へ電話すると、眠そうな消え入りそうな男性の声。聞かれるままに息子の病状を話すと、女性(看護師)が電話口に出た。
『オッパイ飲めてるなら、通常の診察時間でいいですよ』
箱「え( ゚Д゚;;)でも・・・あの・・・」
タクシーのオジサン「もう着くって言っちゃえ」
箱「もうすぐ着きます」
『え、あ、そうなの?(苦笑)じゃあ、どうぞ・・・』

なんか、病院のスタッフさんの態度にちょっと凹む箱。
夜間救急には、私たち以外誰もおらず、しんと静まり返ってました。
息子は初めての受診だったので、男性職員(最初に電話に出た人)がやっぱり消え入りそうな声でしゃべりながら、診察券を発行してくれました。
カルテを書いて、電話で話した女性看護師さんになんだか取調べ口調で、何時から発熱しているか聞かれる。こんな時間に来てごめんなさいって気分になる。
息子は・・・タクシーの中でも病院でも静かに良い子だった。
熱でうとうとしていたのかな。
病院で測ると39.9度。

その後、待合ですんごい待たされて、診察室で先生に聴診器でもしもしされて、待合ですんごい待たされて、坐薬だけもらった。
時計は見てないから、すんごいって実際は10分だったか、20分だったか分からないけれど。

さっきのタクシー会社に電話すると、予約のお客さんがいて、40分後にならないと行けないと。でも他のタクシー会社もまだやっていないのでお願いする。

看護師さんに「どうやって帰るの?」
と聞かれたので、タクシーで帰るけど40分後まで来ないことを話すと、
「ここで休んでいていいよ」と、診察室の隣の部屋のベッドを貸してくれた。
看護師さんいい人だった。(単純箱)
息子はいつの間にか寝ていた。

タクシーを待つ間、看護師さんが話し相手になってくれた。
息子が病気するの初めてで、相談できる人もいなくて、車もなくて、それで余計焦ってとりあえず病院に来てしまったこと、など。
結局、インフルは発症から12時間経たないと検査しても正確に分からないので、薬も処方できないとのこと。だから、21時発症なら、翌日の診察の時間に来ればよいとのこと。(ので、昼間改めて小児科に受診するよう言われた)
よほど、吐いて吐いて水分も取れないほどでない限り、発熱していても、夜間救急に来るほどではないとのこと。
これから旦那の実家へ車奪還に行くと言うと、どこ?と聞かれて、町名を言うと、箱の名字と町名から、「あら、じゃあアナタ○○さんとこのお嫁さん!?」・・・お義母さんの元同僚さんだった(笑)

家でタクシー会社探していた時から、変なアドレナリン的な?ものが出ているような指がプルプルするような、つまるとこ気が動転していたんだけれど、自分テンパってるな~と自分でも分かっていたんだけれど、看護師さんとおしゃべりしていて、ようやく平常心になれた。

お義母さんの話などもして、職場でも相変わらず明るくて愛されキャラだったんだなwとか思ったり、息子のことも、これから成長すれば病気の回数も増えるけど、お母さんもだんだん慣れて、症状を見極められるようになるよって励ましてもらったり。

結局タクシーが着いた時には、看護師さんはいなくて、きちんとお礼とさよなら言えなかったけれど、またきっとお世話になることあると思うので、また会える。
きっと絶対箱は、顔忘れているんだけど。。。

朝6時、お義母さんにあらかじめメールしておいたので、寝ているだろう旦那はさん起こさないようにこっそり車だけもらって帰るつもりだったけれど、パジャマ姿の旦那さん外で待ってた(=_=)
おま、インフル患者だろうが・・・!

結局、お義母さんの甘い誘いに乗って、朝ごはんを頂いて(息子もうどんをたくさん食べて、NHK教育を踊りながら見ていた)、診察時間までまだ時間があるのでいったん家に帰ることに。

息子と仮眠を取り、小児科へ行くと、案の定、しっかりばっちりインフルA型でした。
タミフルと、咳止めと、坐薬追加で処方してもらいました。

旦那さんからしきりに『息子もインフルならもう帰ってもいいよね?帰りたいな~』ってメールが来て、いいよって許可したら、夕方自分で実家の軽トラ運転して帰ってきました。
だいぶ回復したみたい。
まだまだ発熱している(39.9度)息子の体のいろんな隙間に一生懸命保冷剤を挟んでました。

翌日には平熱に戻り、我が家のインフルの波は去りました。
箱は無事でした。
色々勉強になった一件でした。
とりあえず、息子が夜中に病気したら、タクシーの前に病院に電話することにします。
#8000という全国規模の、夜間電話相談窓口もあるそうです。
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プロフィール
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性別:
女性
自己紹介:
二児の母やりながら腐った妄想で頭と胸を膨らますアラサー。

最近好きなのは進撃の巨人。
ジャンはぁはぁジャン。

息子の影響で戦隊モノと仮面ライダーもわりと真面目に観ています。というか息子より真面目に観ています。
先日エグゼイドが終わってしまって
わりと真面目にエグゼイドロス……orz
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